運動による驚くべき健康的な効果
運動による驚くべき健康的な効果
皆さんは日頃から運動していますか?
私は6月から近くの24時間ジムに行き始めて週5、6回ジムに通って筋トレをしています
久しぶりにジムに行って筋トレをしていて思うのは運動できることの『喜び』を感じました
ここで言う『喜び』とはpleasure(快楽)ではなく、joy(幸福感に溢れた喜び、歓喜)のことを表します
単なる快楽ではなく、幸福感を伴った喜びのことを表しています
ジムに通う前もランニングやヨガや筋トレなどの運動をしていましたが、その度に思うのが運動をすることによって気分転嫁にもなりますし、何よりも1日が充実します
今回の記事は『スタンフォード式人生を変える運動の科学』という本から参考にして記事を書きました
この本の著者であるケリー・マクゴニカルはスタンフォード大学の健康心理学の先生でTEDトークでの「ストレスと友達になる方法」というプレゼンは2000万回再生以上の再生回数を誇っています
グリーン・エクササイズの効果
自然の中で運動することをグリーン・エクササイズと言います
どんな運動であれ、屋外で運動をすることにより、気分が明るくなり、楽観的になることができます
重要なのは単に気分が良くなるのではなく、日常生活のや悩みごとから離れて、生命のつながりを強く感じることができます
人間の脳は、自然と触れ合うことで認知能力が上がることも判明しています
また、屋外で活動的に運動することによって、私たちはマインドフルネスの状態になりやすく、自分よりも大きな存在とのつながりを感じやすくなり、人間が本来持っている『喜び』に目覚めることができます
さらに屋外で活動的に過ごすことで、私たちは人生をより広い視野で見つめ直すことができます
安静時の脳は、脳機能がオフになっているのではなく、むしろ脳機能が活性化していることがわかっています
安静時の脳は、全く安静状態ではなく、記憶、言語、感情、心的イメージ、推論などに関連する脳の多くのシステムが活性化することがわかっています
なので自然の中でゆったりとした時間を過ごすというのは理にかなっているのです
自然に囲まれて何かに夢中になっている時、その人の脳はソフト・ファシネーションという状態に切り替わります
この状態になると、「今。この瞬間」に対する意識が高まり、言語や記憶に関わる脳のシステムが非活性化する一方、感覚情報を処理する領域は活性化します
すると五感が冴え渡り、頭の中のおしゃべりは止んでしまうのです
人は運動することによって人とのつながりや喜びを感じる
私たちは体を動かすことによって、喜びを覚え、自分らしさを見出し、人とのつながりや希望を感じます
過酷な大自然の中でも屋内で仲間たちに囲まれていても、私たちは運動することによって心や体に好ましい環境に身を置くことになります
新しい自分に出会えたり、思っていた以上の力を発揮したりします
さらに人とつながりやすくなり、自己超越の感覚を体験できることもあります
私は筋トレをしている時やランニングをしている時に新しい自分に出会えます
普段の自分は温厚ですが運動をすると力強い自分が出てきて最後の踏ん張りなどの運動のサポートをしてくれます
また、最初は全然持てなかった重量のものを持ち上げたり、ランニングで新しい記録を出したりすると、自分の可能性が広がったように感じます
運動することで人類が生きるために役立ててきた本能を活用することができる
私たちは体を動かすことによって、何万年も前から人類が生きるために残るために役立ててきた様々な本能を活用することができます
何かをやり遂げる力、互いに協力し、助け合うコミュニティを形成する力
将来のために備える力や困難を克服し、乗り越える力
社会的弱者を擁護し、守る力
周りの人たちや世界とのつながりを感じる力
与え合い、手を差し伸べ、助け合う力など
これらのことを考慮すると運動をしたくないと言うのは、人間らしく生きる上で欠かせない経験を拒否するのと同じです
運動は運を動かすと書きます
運動をすることによって運を掴むこともできます
たまには屋外で運動して自分の運気を上げ、健康的な日々を過ごしてみてはいかがでしょうか?
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