Why Japanese people???と思うこと5選
Why japanese peopleと思うこと
私は大学を休学してフィリピンに3ヶ月、オーストラリアに1年半ほど住んでいました
帰国した後に日本人の生き方や考え方に疑問を抱くことが多くあります
また、自分ではわかっているのに私も日本人なのでそのような考え方や生き方になっていて自分を苦しめていると思ったので今回記事にしました
1.同調圧力が強過ぎる
日本に帰国して就活をした時、思ったのが同調圧力が強過ぎるということ
私は留学する前はこのことにあまり気づかずに20年ほどの人生を送ってきました
デンマークの教育は基本的に生徒の幸福を最優先しているので試験などはなく、授業中も寝転がって聞いても先生は怒る気配がないという日本では考えられないような教育です
そこで初めて個性を尊重することの重要性を認識したのです
それに対して日本はみんな同じようなスーツや鞄や革靴を履き、就活をしているし、同じようなファッション、同じような考え方などなどほとんどのものが同じようなもので埋め尽くされています
しかし、多くの日本人はそのことに一切の疑問を抱くことなく、生きています
現に私も同じような格好・・・と思いながな就活をしていました
正直言ってこの傾向は非常にまずいのではないかと思います
かつて日本の企業は、世界のトップに君臨するくらいの企業ばかりでした
しかし、時代とともにイノベーションがアメリカや中国や韓国やシンガポールなどで生まれて日本の企業はどんどん衰退しています
あるニュース記事には日本は衰退途上国だと書かれていました
その原因の一つが同調圧力が強過ぎることだと私は思います
同調圧力が強過ぎるせいで個性を出せないあるいは空気を読んで意見を出せない状況に陥っているのです
そのせいで新たなアイデアやイノベーションんが生まれず、他の国々にどんどん抜かれてしまう
今、そのような悪循環に日本は陥っていると私は思います
2.危機感が無さ過ぎる
日本は今、危機的状況ということを未だに認識していません
もう日本がトップあるいは日本が世界を引っ張っていくような世界は終わったのです
そのようなことを言われても理解できない人たちがいます
私もかつてはそうでした
日本はものづくりで世界屈指の企業がある
あるいは日本のきめ細かさは世界一などと思っていました
かつては中国の電化製品などは日本のものよりも劣るものばかりでしたが、今ではIoT化が進み日本よりも遥かに高性能の電化製品が販売されています
また中国の深センという世界最先端と言われる街では、もうすでに自動運転できる車が走っていますし、レストランにはすでにQRコードで支払うことができ、従業員がおらず、ロボットが料理を運んできます
それを聞いた瞬間、中国の驚くべき成長スピードに度肝を抜きました
このことを知人などに話したところで「あぁ。そうなんだ。」という感じで終わります
特に自分ができることもないし、日本は日本でいいんじゃない?という感じになります
大抵の人たちは国際情勢などに興味がなく、日本のニュースのみしか興味がないので、メディアも日本のニュースばかりを取り上げ、海外のニュースを取り上げることはありません
したがって、日本人は危機感が欠如していると思います
あの世界三大投資家の一人のジム・ロジャースも日本経済の危機について言及しています
3.若者はニュースを見ない
若者はニュースを見ない
先ほども申し上げた通り、日本人は海外のニュースに興味がありません
さらに、若者になるとその傾向はさらに酷くなり、ニュースを話題に会話をしません
日本の若者は海外のニュースにも関心がなく、日本のニュースですら見ない人もいます
当然、みんながみんな見ないというわけではありませんが、ほとんどの人たちが見ないと思います
その結果、日本の政治は高齢者優先の世の中になりつつあります
日本の若者が政治にも目を向けなくなったら自分たちが思い描いているような日本を作ることができません
せっかく偏差値の高い大学に通っても日本を変えようとする主体性を兼ね備えていなければ意味がないと思います
4.失敗を恐れすぎ
日本人は失敗を恐れすぎだと思います
私も時には失敗を恐れてしまい、行動できない時もあります
そんな時、自分も日本人だなぁと渋々思ってしまいます
失敗を恐れるあまり挑戦できていない人が多いと感じます
また、何かを新しく始める時も慎重に慎重に始めるイメージがあります
まさしく完璧主義なのです
日本の電車は時間通りにきますが、海外の電車は大抵遅れます
例え遅れたとしても誰も気にはしません
しかし、日本で電車が遅れる大抵の人たちは気分を悪くするでしょう
それが原因で1分遅れただけで車掌さんは「遅れて申し訳ございません」と謝ります
海外ではそのようなことはありません
基本的にお客さんと店員は対等な立場なので
日本では客を「お客様」と呼び、まるで神様のように崇めます
私はそのような文化をいいかげん止めるべきだと思います
主にサービス業である人たちの負担がかかりすぎてどんどん止める人たちが増えていき、店を締めざる追えない状況になりかねません
店員もお客さんも対等な立場とすることで店員がお客さんに気を使うことがなくなり、店員の負担が減り、Win-Winの関係になればいいのではないかと思ってしまいます
5.常に人の批評や批判ばかり
日本人は批評や批判ばかりしていると思います
日本人は他人の批評や批判ばかりをして自分では何も行動できずにいる人が多いイメージです
自分が主体的に世の中を変えていこうとか日本を変えていこうと発言する人は少ない印象です
人の悪いところに目が行きがちで人の良いところに目を向けようとしません
私は日頃から人の良いところばかり見るようにしています
良いところを見つけたら褒める
そうすることで自分も相手もハッピーになれる
しかし、世の中には人の成功や名誉を喜ばしく思わない人もいます
いわゆる嫉妬深い人です
そのような人は自分のことは棚に上げて批判や批評をしがちです
自分にはできないから批判や批評をすることで自分を肯定しようとしているのです
まとめ
いかがでしたでしょうか?
日本には良いところもありますが、悪いところもあります
それは他の国々にも言えることです
例えば、アメリカは世界的な企業が多く、経済大国と言われるほど世界を引っ張っている資本主義国家ですが、私は実際にアメリカに行ってみて貧富の差がここまであるのかと感じました
町中にホームレスがいて、道端にあるゴミ箱を漁ったり、奇声を上げたりしていました
調べてみるとアメリカには55万人ほどのホームレスがいると言われています
ちなみに日本は6千人だけです
また、夜になると治安が悪くなるので夜は基本的に街で歩くことができませんでした
詳しくはこちら↓↓↓
帰国した時はホッとしましたし、日本ていう国は治安も良く、安全で素晴らしいと心の底から感じました
しかし、日本は素晴らしい国であるのに日本人は幸せに生きていない印象が強いです
昔「もったいない」という日本語が世界で流行りましたが、まさしく「もったいない」と思います
このブログを通して日本のことをもっと俯瞰的に見れるようになって欲しいと思います