現代人の幸福論
こんにちはジャルブログです。
2年ぶり?なのか久しぶりにブログを書くことにしました。
なかなか自分の思いを発信することが難しい時代にブログという手段は私の頭の中のモヤモヤを解決するには上等な手段だと思います。
さて現代人の幸福論という全く系統の異なるテーマでブログを書いていこうと思うのですが、コロナ渦を受けて幸福とは何かと考えさせられる機会が多くなっていると感じます。
普段生活をしていると現代人は本当に幸福なのか?とつくづく思います。
今やインターネットが当たり前となった便利な時代ですが、便利さが故に幸福が遠のいている
気もします。
例えば、スマートフォンですが10年前までは持っている人がちらほらで始めたぐらいの時期になります。今となっては持っているのが当たり前で持っていない人の方が多い時代です。
しかし、スマートフォンを持っているからと言って人々が幸福になっているかと聞かれてもNoという返事をする人が圧倒的に多いと思います。
むしろスマートフォンが普及したおかげで不幸になっている人もいます。
なぜそう思うようになったのかというと他人と容易に比較できるようになったからです。
特にインスタグラムやフェイスブックやtwitterなどがいい例だと言えます。
毎日、手の届かないような芸能人などの投稿が友達の投稿かのように見れるようになりました。
そこで自分と他人を比較してあの人はあんないい人生を送っているのに私なんて・・・って思うことが多くなる気がします。
特に女性だとそう感じる人が多い気がします。(女性の方が承認欲求が強いため)
私もインスタグラムでよく友達や芸能人やモデルやインフルエンサーの投稿をついつい見てしまいます。
育ってきた環境や性格や性別など全く異なる人と無意識に比べてしまいます。
本来であれば、比較するのは自分であるべきはずが、他人を頻繁に比較するようになってしまうのです。
そうなると、自己嫌悪に陥り本来であれば活かせる自分の長所を発掘せずに他人と比べて劣っている自分を嫌いになってしまうのです。
そうとも知らず今では多くの人たちが今やSNSの餌食になっています。
なので現代人の自己肯定感はますます下がっている気がします。
私の周りだけかもしれませんが、今の若手社員で覇気のある威勢の良い人は壊滅している気がします。
実際に先進国でもメンタルが不調になる人が多くなっているみたいです。
そう考えると世の中はどんどん良くなっているにもかかわらず、幸福になっている人は少ないという結論になります。
そうなると世の中を良くする必要ってあるのか?と思ってしまいます。
スマホ脳で有名なアンデシュ・ハンセン先生が書かれたストレス脳という本に詳しく書いているので気になるかたは読んでみてください。
そこで自分になりに結論を出してみると現代人はもっと自然を感じて運動した方が良いと思います。
人間の脳はまだ狩猟時代の人間の脳と変わっていないと言われているのでその当時の状況と近い生活を送る方がより幸福を感じれると思います。
実際に躁鬱病患者に薬で対処するよりも運動させた方が立ち直りが早かったり、自然を感じると本能的に癒されます。
私も机の上に観葉植物を置いて癒されるようにしています。
また、ジムに行って筋トレして運動を日頃から行うようにしています。
皆さんも是非スマホから自分を解放してより人間らしい生き方を行ってみてはどうでしょうか?
短いですが、これで終わります。
また、これからもブログ更新頑張っていきたいと思います。