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「死ぬほど読書」を読んで

 

死ぬほど読書 (幻冬舎新書)

死ぬほど読書 (幻冬舎新書)

 

 

タイトルに一目惚れして手にとったこの本

 

「死ぬほど読書」

 

そこまで読書をしたいとは思わないけど、読書が大事であることは知っている

 

確かに日本人で読書をしている人は他の先進国に比べて低い

 

この本でもこう述べられていた

 

最近「1日の読書時間が『0分』の大学生が約5割に上がる』という調査報告が報告され、それに対して懸念の声が方々からあがりました。この大学生はそれについて「異議あり」の声をあげたのです。大学生曰く、「読書が生きる上での糧になると感じたことはない。読書はスポーツと同じように趣味の範囲内であって、自分にとってはアルバイトや大学の勉強の方が必要」だそうです。』

 

読書の楽しみを知っている人にはわかります。本を読むことがどれだけ多くのものを与えてくれるかを。考える力、想像する力、感じる力、無尽蔵の知識や知恵...、読書はその人の知的好奇心、そして「生きていく力」を培ってくれます。それなりに本を読んでいる人にとって、本が一冊もない人生など考えられないはずです。本なんて読まなくてもいい...。読書の必要性をどう考えようと自由です。しかし、そう思う人は気づかないところで、とても大きなものを失っているかもしれません。』

 

確かに読書は趣味の一部かもしれない

 

だけど読書から得られるものは本当に大きい

 

そして読書する時間は他の何よりも充実している時間だと思う

 

大学の勉強よりも読書をして人間力を鍛えた方がよっほど社会に必要とされる人間力を兼ね備えた人たちが生まれると思う

 

偉大な成功者や偉人たちとの会話がたった1000円、2000円程度でできると考えたら読書というものは最高の自己投資だと思う

 

元々僕も読書を進んで行うタイプではなかったが、読書の重要性は前から知っていた

 

知っていたが読書することはあまりなかった

 

今はコロナウイルスの影響で外出自粛になっている

 

今こそ普段しないようなことに挑戦して読書という素晴らしいものに多くの人たちが触れられることを願っている

 

また、ただ読書をするだけでは意味がない

 

ただ読書をしていても感動した言葉や文に触れてもすぐに忘れてしまう

 

なので僕は一度感動した文を見つけたらすぐにメモるか携帯で写真に収める

 

本を全部読んだ後に自分が感動した文を探してもあとの祭だ

 

なかなか一度感動した文をもう一回読み返して探すのは一苦労かかる

 

一度感動した文や言葉をみたら速攻メモや書き留めておくべきだ

 

栄養を摂らなければ生きていけないように、心にもまた栄養が必要です。その栄養となるのが読書です。心に栄養がないと、人の中にある「動物の血」が騒ぎ出します。妬み、やっかみ、憎しみ、怒り、利己心、自暴自棄、暴力的な行動など、まるでジャングルの獣のごとく次々と表出する動物の血は、負の感情を生み出します。

 

確かに体にも栄養が不可欠なように心にも栄養が不可欠だと思う

 

じゃないと心が元気にならない

 

もしくは心が腐ってしまう

 

その心という植物に栄養を与えるのが読書であるとこの文を見て思った

 

読書をすればそれだけ人生に深みを見いだせることができる

 

人間にも深みがある

 

その深みを理解することでお互いに深い絆ができるのだと思う

 

決して表面だけではない深み

 

ガンジーは人間が成長するための3つの条件として、①身体の鍛錬、②知識の鍛錬、③精神の鍛錬を挙げています。有名な非暴力・不服従運動は、ガンジーが鍛え上げた強靭な精神の持ち主であったからこそ可能だったことを改めて思い知らされます。「賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶ」と言いますが、私は怪しいと思っています。歴史が繰り返されている様を見ると、歴史から学ぶことは賢者であっても難しいのではないでしょうか。私は「賢者は自らを律し、愚者は恣にする」と言い換えたい。つまり、本当の賢者とは、自分の欲望をコントロールできる自制心を持っている人のことだと思います。』

 

本当の賢者とは自分の欲望をコントロールできる自制心を持っている人...。

 

なかなか難しい表現

 

自分の欲望をコントロールする自制心

 

別に僕は賢者にはなりたくはない(笑)

 

まだ20代の僕にはわからないことなのかもしれない

 

なぜなら自分の欲望のままに生きることも大事だと思っているから

 

自分がしたいと思ったことはとことん追求して行動してきたからここでの表現は難しい

 

私は時間がないときにどうしても目を通しておかないといけない本は飛ばし読みをしますが、普段は滅多にそうしません。かといって、なんでもかんでも丁寧に読んでいるわけでもありません。丁寧に読んだからと言って、頭に入るわけではないからです。読書に本当に集中できているときは、結構なスピードで読んでいたりするものです。つまり、読書をするときに大切なことは、丁寧に読むことより、いかに集中するかです。そのためには集中力を保てるような本を選んで読めばいいのですが、毎回そういうわけにはいきません、面白そうだと手に取ってみたものの、いざ読み始めると、どうも興がのらない。そこを無視して読み進めても、あまり頭に入ってきません。

 

この文に書いているように無理して本を読む必要はないと思う

 

大抵本の大事な部分は10%ほどしか書いていないようなもの

 

そこを忘れずにメモして自分のものにすればいいと思う

 

じゃあそこだけ読んで違う本を読めばいいじゃんていう人もいるかと思う

 

人それぞれ価値観が異なるように人それぞれ自分が大事だなと思った場所は違うと思うし

 

別に重要じゃないと思って読み進めた場所でも後から考えてみたら重要だなと気付かされるようなところもある

 

また、集中力を読書で鍛えることもできる

 

IT文化の普及によって現代人の集中力は低下していると思う

 

集中力も生きていく上で非常に大事なことだと思う

 

時間を忘れるくらい熱中することは人間にとって幸せなことだと思う

 

時間を忘れるくらい友達と語り合ったり、読書したり、ゲームしたり、運動したり...。

 

何かを時間を忘れるぐらい集中することができる集中力は仕事でも役に立つし、人の話を聞くときにも役に立つし、何よりも充実した時を過ごせると思う

 

たまにはスマホをおいてSNSなどを開かずに何か熱中できるものを見つけたらより良い人生が待ち受けていると思う

 

私は生きている上で重要なことは、仕事と読書と人間関係と、そこからくる人間への理解であるということを繰り返して言い聞かせています。』

 

セレンディピティ(serendipity)という言葉があります。素晴らしい偶然に出会ったり、予想外のものを発見するという意味の言葉ですが、本をよく読んでいるとこのようなセレンディピティは起こりやすくなると思います。セレンディピティはいろいろな人と出会ったりして知見が高まると、起こる頻度が高まると言われています。本を読むのも、いろいろな人(著者)と出会って付き合うことです。したがって本をよく読んでいる人はセレンディピティを一層招きやすくなるのではないでしょうか

 

皆さんもセレンディピティを起こすために本を手にとってみてはいかがでしょうか。